kurosame’s diary

フロントエンド中心です

Python と VSCode の快適な開発環境を考える

2023/06追記

パッケージ管理は、Ryeが良さそう
Rye は Flask の作者が開発している

brew install rye

プロジェクト初期化

rye init .

依存パッケージ追加

rye add [パッケージ名]
rye sync

実行

rye run python main.py

最近 Go の開発環境を VSCode で構築したので、Python の開発も IntelliJ から VSCode に移行しよう
Go と違って PythonIntelliJ の Community 版でもストレス無く開発してたが、複数 IDE だと面倒なので開発環境を VSCode に統一したい


Pipenv

Pipenv はパッケージ管理と実行環境(仮想環境)の構築を行ってくれる

brew install pipenv
export PIPENV_VENV_IN_PROJECT=true
pipenv install
pipenv --venv

デフォルトだと仮想環境は~/.local/share/の下に作られる
色々不便なので、PIPENV_VENV_IN_PROJECT=trueを設定してプロジェクト直下に作られるようにしている

VSCode の settings.json に以下を追加して、再起動

"python.pythonPath": "${workspaceFolder}/.venv/bin/python",

VSCode

Python 拡張プラグインをインストールする

おそらく VSCode の Notification で Lint やコードフォーマッターのインストールを促すメッセージが出ているので、インストールする
上記の Pipenv の設定が済んでいれば Pipenv でインストールされる、Pipenv を使ってなければ pip でインストールされる

普通にコマンドでインストールする場合は以下

pipenv install pylint --dev
pipenv install black --dev

コードフォーマッターはblackにした

"python.formatting.provider": "black"